朝、駅まで歩く途中で、手がかじかんで思わずポケットに入れる。そんな季節がやってきました。
今日11月7日は、二十四節気の「立冬」。暦の上では、今日から冬です。今年は夕方の18時52分が、ちょうどその瞬間にあたります。
この時期、街の自販機をよく見ると、赤い札の「あったか〜い」が少しずつ増えていきます。今日は、冬の入り口に知っておくと楽しい、自販機の話をしてみます。
暦の上の冬と、体で感じる冬
立冬は、立春・立夏・立秋と並ぶ、季節の始まりの日です。「冬が立つ」と書くとおり、ここから冬の気配が立ち上がってくる、という意味があります。
とはいえ、昼間はまだ暖かい日も多く、「本当に冬?」と思う人もいるかもしれません。暦の季節は、実際の気温より少し早めにやってきます。体が寒さを感じるのは、これからです。
だからこそ、朝晩の冷え込みに、温かい一本がうれしくなる時期でもあります。
自販機は、だいたい56人に1台
日本自動販売システム機械工業会によると、2023年末の時点で、飲み物の自販機は全国に約222万台ありました。
日本の人口でならすと、およそ56人に1台。小学校の2クラスにつき1台、自販機があるくらいの計算です。旅行で日本に来た人が「どこにでも自販機がある」と驚くのも、うなずけます。
ただ、この数は前の年より少し減っていて、ゆっくりと減る流れが続いています。いつもの場所の自販機が、ある日なくなっていた。そんな経験がある人もいるのではないでしょうか。

1台で「冷たい」と「温かい」を同時に
今では当たり前の「つめた〜い」と「あったか〜い」が並ぶ自販機。日本コカ・コーラによると、温かい飲み物と冷たい飲み物を1台で売れる自販機が世に出たのは、1976年8月のことです。
1台の中で、片方を冷やしながら、もう片方を温める。考えてみると、なかなか器用な機械です。この仕組みのおかげで、冬の朝の缶コーヒーや、寒い帰り道のコーンスープが、どこでも手に入るようになりました。
秋から冬にかけて、自販機の中の「あったか〜い」の列が少しずつ増えていくのは、季節に合わせて、中身が入れ替えられていくからです。赤い札が増えてきたら、街の冬じたくが進んでいる合図、と見ることもできます。
冬の一本、ちょっと賢く選ぶ
温かい飲み物は、寒い日ほど1日に何本も買ってしまいがちです。
たとえば、1本あたり30円安い自販機を見つけたとします。平日に毎日1本買うと、ひと月でおよそ600円、冬の4か月で2,400円ほどの差になります。ちょっとしたランチ2回分です。
通勤や散歩の道に、安い自販機が1台あるだけで、冬の出費は意外と変わります。

寒い朝の楽しみを、地図で探す
合同会社ファービヨンドでは、場所の情報をみんなで持ち寄る「情報共有マップくん」シリーズを運営しています。冬の一本を探すなら、このアプリがおすすめです。
格安ジュース自動販売機 情報共有MAPさん

安い自販機を地図で共有するアプリ。寒い朝の「あったか〜い」一本も、少しでも安く買えたらうれしいものです。いつもの道に安い自販機がないか、出かける前にのぞいてみてください。
使い方は3ステップ
- 地図で近くの自販機を表示する
- 価格や設置場所の情報を確認する
- 安い自販機を見つけたら投稿して共有する
暦の上では、今日から冬。あなたの冬の朝の定番の一本は、何ですか。
※記事中の内容は、二十四節気の暦の情報、日本自動販売システム機械工業会の普及台数(日本食糧新聞の報道)、日本コカ・コーラの自販機の歴史の紹介ページをもとにしています。金額は計算のための一例です。写真はUnsplashのフリー素材です。



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