はじめに(体験談)
こんにちは、エッサイです。最近、韓国を旅行して日本に帰ってきたばかりです。長年日本で暮らしていると、言語(もちろん)、マナー、日常のちょっとした便利さなど、すっかり慣れてしまったことがたくさんあります。
でも今回の旅で一番驚いたのは、「日本のトイレに慣れすぎていたこと」でした。トイレという何気ない日常の場面で、日本の清潔さ、機能性、そして快適さのレベルの高さをあらためて実感しました。
そこで今回は、自分の体験をもとに、日本と韓国のトイレの主な違いについてご紹介したいと思います。あくまで両国への敬意を持ちつつ、率直な気づきをシェアできればと思います。
日本のトイレの特徴
日本のトイレは、技術と清潔さの面で世界的にも高く評価されています。TOTOやLIXILなどの企業が提供するトイレには、以下のような高機能が搭載されています:
-
温水洗浄(ウォシュレット):水温や水圧を細かく調整でき、非常に快適
-
自動開閉:人の動きを感知して、フタが自動で開いたり閉じたりする
-
脱臭機能:不快なにおいを防止
-
音姫(おとひめ):音を隠すための音再生装置
-
便座の温め機能:特に冬にありがたい
これらの機能が一体となって、「トイレ=快適で清潔な空間」という意識を根付かせています。
韓国のトイレの特徴
In My Koreaからの画像
韓国のトイレも基本的には清潔で、特に都市部では安心して使える施設が多いです。ただし、以下のような違いが見られます:
-
ウォシュレットの普及率が低い(主に高級ホテルや新築の建物に限定)
-
手動式のトイレが多く、機能がシンプル
-
全体的に清潔だが、日本ほどの細やかさは少ない
-
トイレットペーパーを流さずゴミ箱に捨てるスタイルが一部に残る
とはいえ、韓国でも徐々に高機能トイレの導入が進んでおり、近代的な設備が増えています。
日本のトイレが優れている点
個人的に最も印象に残ったのは、細部へのこだわりです。ただの「用を足す場所」ではなく、トイレが「快適な空間」として設計されていると感じます。細やかな気遣いが、日本の文化としてしっかり根づいているのがわかります。
韓国トイレのこれから
韓国でも新しい商業施設やホテルでは、日本に近いレベルのトイレが増えています。テクノロジー面でも進化が見られ、今後はさらに快適な環境が整っていくと期待されます。
まとめ
トイレは一見すると些細な部分かもしれませんが、その国の文化や価値観をよく表しています。今回の旅で、日本のトイレ文化のすばらしさを再確認すると同時に、韓国の変化と成長にも敬意を持つことができました。
日本と韓国、それぞれの違いを知ることで、旅の楽しみもさらに深まるはずです。
日本の中にトイレ情報共有マップでトイレを見つかりましょう!下にダウンロードしてください!
コメント