【11月8日はいい歯の日】80歳で20本の歯、今は2人に1人が達成

マグカップに立てた歯ブラシと「いい歯の日」の文字 病院

歯が痛くなってから、慌てて歯医者さんを探す。そして「どこも予約でいっぱい」と困る。そんな経験はありませんか。

今日11月8日は「いい歯の日」。「いい(11)歯(8)」の語呂合わせで、日本歯科医師会が1993年に定めた記念日です。年に一度、自分の歯のことを思い出す日にしてみませんか。

「80歳で20本」という目標

歯の世界には、「8020(はちまるにいまる)運動」という有名な目標があります。80歳になっても、自分の歯を20本以上残そう、という呼びかけです。1989年に、当時の厚生省と日本歯科医師会が始めました。

なぜ20本なのか。大人の歯は、親知らずを入れなければ28本あります。そのうち20本ほど残っていれば、たいていの食べ物を、自分の歯でかんで食べられると言われているからです。

おせんべい、たくあん、お肉。好きなものを好きなように食べられるかどうかは、20本が一つの分かれ目なのです。

今は、2人に1人が達成

厚生労働省の2022年の調査では、75〜84歳の51.6%が、20本以上の歯を保っていました。お年寄りの2人に1人以上が、目標をクリアしている計算です。前回2016年の調査(51.2%)と比べても、少し増えています。

ガラスの瓶に立てられた2本の歯ブラシ
毎日の歯みがきが、20本への近道(Photo: Unsplash)

でも、半分近くの人に「歯ぐきのサイン」

うれしい数字の一方で、気になる数字もあります。

同じ調査では、歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケット)が4ミリ以上ある人が、47.9%いました。歯周病が進みはじめているサインです。しかも、年齢が上がるほど、この割合は高くなっていきます。

4ミリというと、米粒の幅とだいたい同じくらい。小さく聞こえますが、歯ぐきの中では、決して小さくない深さです。

歯周病は、痛みがほとんどないまま進むのがやっかいなところ。「痛くないから大丈夫」が通用しにくいのです。

1年で歯医者さんに行った人は、6割弱

では、痛くなる前に、歯医者さんで検診を受けている人はどのくらいいるのでしょう。

同じ調査では、この1年間に歯の検診を受けた人は58.0%でした。10人いたら、4人は1年以上、歯の検診を受けていないことになります。

歯医者さんは、「治しに行く場所」から「悪くならないように通う場所」に変わりつつあります。いい歯の日は、検診の予約を入れるのにちょうどいいきっかけです。

白い背景に置かれた木製の歯ブラシ
歯ブラシを新しくするのも、いい歯の日にぴったり(Photo: Unsplash)

通いやすい歯医者さんを、先に見つけておく

検診を続けるコツは、家や職場から通いやすいところを選ぶこと。そして、痛くなってから探すのではなく、元気なうちに見つけておくことです。

合同会社ファービヨンドでは、場所の情報をみんなで持ち寄る「情報共有マップくん」シリーズを運営しています。医療機関を探すときは、このアプリが役に立ちます。

病院 情報共有マップくん

病院 情報共有マップくんのアイコンとアプリ画面

近くの医療機関をクチコミ付きで探せる地図アプリ。「通いやすい場所にあるか」「何時まで開いているか」を地図で見比べられるので、検診先を決めるときにも使えます。

使い方は3ステップ

  1. 現在地のまわりの医療機関を地図で表示
  2. 診療科・診療時間・クチコミを確認
  3. 受診した病院の情報を共有して、次の人の助けに

iOSアプリ / Androidアプリ / Web版

最後に歯の検診を受けたのは、いつでしたか。

※記事中の内容は、日本歯科医師会の記念日の情報、厚生労働省「令和4年歯科疾患実態調査」の結果の概要をもとにしています。写真はUnsplashのフリー素材です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました