大きな災害が起きたとき、私たちを助けてくれるものの一つが「情報」です。
どこの病院が開いているのか。使えるトイレはどこか。お風呂に入れる場所はあるのか——。
ふだんは当たり前に手に入るこうした情報が、災害時にはとても貴重なものになります。
熊本地震のような大規模災害でも、「必要な情報がどこにあるかわからない」ことが、被災された方の負担になりました。
今回は、合同会社ファービヨンドが提供する「情報共有マップくん」シリーズを中心に、いざという時に役立つマップの活用術を7つご紹介します。
1. 「病院マップ」で近くの医療機関を素早く探す
ケガや持病の悪化など、災害時には医療のニーズが一気に高まります。
でも、慣れない避難先では、どこに病院があるのか見当もつかないことも。
地図上で近くの医療機関を探せれば、いざという時にあわてず行動できます。日ごろから、自分の生活圏の病院の場所を把握しておくことも立派な備えです。
2. 「トイレマップ」で衛生とプライバシーを守る
災害時、意外なほど深刻な問題になるのがトイレです。
断水で自宅のトイレが使えない、避難所のトイレが混雑している——そんな状況で「使えるトイレがどこにあるか」がわかるのは、大きな安心につながります。
「トイレ情報共有マップ」は、みんなでトイレ情報を共有できるのが特徴。ふだんのお出かけはもちろん、非常時にも心強い味方になってくれます。
3. 「銭湯・温泉マップ」で心と体をリセットする
災害が続くと、お風呂に入れない日が何日も続くことがあります。
体を清潔に保つことは、感染症の予防だけでなく、心のリフレッシュにもつながる大切なこと。
営業している銭湯や、入浴支援を行っている施設の場所がわかれば、疲れた心と体を少しでも癒すことができます。お湯につかる時間は、想像以上に人を元気にしてくれます。
4. 「みんなで共有する」から情報が新しい
災害時の情報は、刻一刻と変わっていきます。
「情報共有マップくん」シリーズの強みは、利用者みんなで情報を投稿し、共有できること。
一人では集めきれない最新の情報も、たくさんの人の手が集まれば、リアルタイムに近い形で見えてきます。「自分が投稿した情報が、誰かの助けになる」——そんな仕組みです。
5. 平常時から使って「操作に慣れておく」
どんなに便利なアプリも、いざという時に使い方がわからなければ意味がありません。
だからこそ、ふだんの生活の中で使っておくことが大切です。
お出かけ先でトイレを探したり、旅行先で温泉を調べたり——日常的に使っておけば、非常時にも自然と手が動きます。
6. スマホの電池切れに備える
マップアプリはとても便利ですが、スマホの電池が切れてしまっては使えません。
モバイルバッテリーを常に用意しておくこと、そして大事な場所は紙にメモしたり、印刷して持っておくことも忘れずに。
デジタルとアナログ、両方の備えがあると安心です。
7. 情報は「使う」だけでなく「支える」もの
マップに情報を一つ投稿する。それは、自分だけでなく、まだ見ぬ誰かを支える行動でもあります。
「ここのトイレが使えたよ」「この病院は開いていたよ」——そんな小さな共有が、困っている人の大きな助けになります。
情報を分かち合う輪が広がることが、地域全体の防災力を高めていくのだと思います。
結びに ~熊本地震で被災された皆さまへ~
最後になりましたが、熊本地震で被害に遭われたすべての方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
そして、尊い命を亡くされた方々のご冥福を、深くお祈りいたします。
災害の記憶を風化させず、一人ひとりが日々の備えを重ねていくこと。それが、あの経験を未来へつなぐ、私たちにできることだと信じています。
合同会社ファービヨンドの「情報共有マップくん」シリーズが、皆さまの安心のお役に少しでも立てればと願っています。




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