梅雨が明け気温がどんどん上がり夏本番が近づいてきました。
気温が上がると心配になるのが熱中症ですね。
昨年の夏の熱中症により緊急搬送された人数は71,029 人。また熱中症で運ばれた際に入院でかかる費用は5万円弱かかると言われています。(総務省調べ)
こんなにお金がかかの!?と驚きですよね。
こんなことにならないために今から熱中症対策をしていきましょう。
今回はいくつか有効な熱中症対策をご紹介します。
熱中症対策
1.こまめな水分補給
- 水を飲む
汗をかくことで体内の水分が失われるため、意識的に水を飲むことが大切です。
喉が渇く前に定期的に水分補給を心がけましょう。 - スポーツドリンクの活用
水だけでなく、電解質を含むスポーツドリンクも効果的です。
特に長時間屋外で過ごす場合や激しい運動をする際には、スポーツドリンクで体内の塩分やミネラルを補給しましょう。
2. 適切な服装
- 通気性の良い衣類
軽くて通気性の良い素材の服を選び、涼しく過ごせるようにしましょう。
綿やリネンなどの素材が適しています。 - 帽子と日傘の利用
直射日光を避けるために、帽子や日傘を使うことも有効です。
広いつばのある帽子は、顔や首を紫外線から守るのに役立ちます。
3. 涼しい場所での休息
- 暑い時間帯を避ける
午前10時から午後4時の間は気温が高いため、屋外での活動を控えるか、短時間で済ませるようにしましょう。 - クーラーの使用
室内にいる場合はエアコンを適切に使用して、室温を快適に保ちましょう。冷房がない場合は、扇風機や冷却シートを活用すると良いです。
4. 栄養バランスの取れた食事
- 水分を多く含む食品
きゅうりやトマト、スイカなど、水分を多く含む食品を積極的に摂りましょう。
これにより、体内の水分補給をサポートできます。 - 塩分の補給
汗で失われる塩分を補うために、適度な塩分摂取も必要です。ただし、過剰摂取には注意し、バランスの取れた食事を心がけましょう。
5. 熱中症のサインを知る
- 初期症状
めまいや立ちくらみ、体のだるさ、頭痛などの症状が見られたら、すぐに涼しい場所で休み、水分補給を行いましょう。 - 重篤な症状
意識障害やけいれん、嘔吐などの重篤な症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診することが必要です。応急処置として、氷や冷水で体を冷やしながら救急車を待ちましょう。
まとめ
熱中症は予防が最も大切です。日常生活の中で、こまめな水分補給や適切な服装、涼しい場所での休息を意識し、体調管理に努めましょう。また、周りの人さちと熱中症について話題にあげてみたりして、熱中症に対しての意識づけをしていきましょう!
もし体調が悪い…不安…そんな時は
近くの病院を探せる病院情報共有口コミマップ
Web版はこちら
コメント