「温泉」と「電車」、どちらも日本が誇る文化。でも、それがひとつになったら…?
それが、近年注目を集めている「温泉電車」です。車内で足湯を楽しめる観光列車や、温泉地を目指す特別仕様の癒し列車は、移動そのものが旅のハイライトになる新しい体験。
この記事では、そんな「温泉電車」の魅力とおすすめ路線をたっぷりご紹介します!
温泉電車ってどんな列車?
「温泉電車」は、車内に足湯(あしゆ)設備がある列車や、温泉地との連携を重視した観光列車のこと。走る場所は、東北や信州、北陸など自然豊かなエリアが中心。
車窓からの風景を眺めながら、ポカポカの足湯に浸かる——まさに「癒しの移動空間」です。
全国のおすすめ温泉電車
1. 【JR東日本】とれいゆ つばさ(福島〜新庄)
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足湯あり!本格的な温泉水使用
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車内は畳敷きの和室風、展望ラウンジや地酒バーも完備
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山形の自然を感じながら癒される、新幹線初の温泉列車
旅行のスタートから温泉気分!「銀山温泉」など山形観光にも最適なルートです。
2. 【JR東日本】TOHOKU EMOTION(八戸〜久慈)
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足湯はなしですが、五感で楽しむ“癒しのグルメ列車”
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青森・岩手の旬素材を使ったコース料理が楽しめる
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内装はまるで高級レストラン、オーシャンビューの絶景付き
温泉電車とは少し違いますが、「癒しの鉄道体験」として高評価!
3. 【JR東日本】おいこっと(長野〜飯山)
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「東京(Tokyo)」を逆から読んだ「Oykot」=田舎体験がテーマ
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車内には木のぬくもりと郷土色たっぷりの内装
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車内に足湯はないが、沿線には「野沢温泉」や「湯田中温泉」など名湯多数!
温泉地への旅路そのものを楽しめる、ゆったり癒し旅。
温泉電車が人気な理由
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移動が“旅のメイン”になる
→ 目的地に着く前から「癒しタイム」が始まります。 -
足湯×絶景=非日常
→ 車窓からの風景と、ぬくもりの足湯が最高の組み合わせ。 -
日本らしさ満点
→ 温泉・鉄道・風景美が一度に味わえる、海外旅行者にも人気の体験です。
乗る前に知っておきたいポイント
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事前予約はマスト!
→ ほとんどの温泉電車は完全予約制 or 座席数が限定。早めの予約を。 -
タオルを持参しよう
→ 足湯利用には小さめのタオルがあると便利。車内販売がある場合も。 -
運行日は要チェック
→ 土日祝や特定シーズンのみ運行の列車が多いため、スケジュール確認を忘れずに。
モデルコース:とれいゆつばさ+銀山温泉
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AM:福島駅から「とれいゆ つばさ」に乗車
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車内で足湯&地酒を楽しみながら移動
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PM:新庄駅到着後、バスで「銀山温泉」へ
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ノスタルジックな温泉街で一泊。木造旅館とガス灯が風情満点!
おわりに
「温泉電車」は、ただの移動手段ではありません。そこには、旅の途中で癒される贅沢があります。
観光列車の車内で足湯に浸かりながら、心も体もゆるめてみませんか?
次の旅はぜひ、日本ならではの「温泉×鉄道」体験で、特別な時間を過ごしてみてくださいね。
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