私は年に何回か海外出張に行くのですが文化の違いに驚くことがが今でもしばしばあります。
旅行をしていると、その国ごとの文化がよく表れるのが「交通マナー」
トイレ以外にも空港から出るとその違いに大きな驚きがいつもあります。
同じ「道を渡る」「車を走らせる」という行為でも、国が違えばルールも感覚もまったく違ってきます。
ここでは、日本・サイパン・インド・ベトナム・シンガポールの4つの国で感じた交通文化の違いをまとめてみます。
🗾日本:秩序の国

日本では信号や標識を守ることが絶対です。
赤信号なら車が来ていなくても止まる。横断歩道を渡るときは「青になってから」。
厳格なルールがあるからこそ、誰もが安心して生活できる環境が整っています。
ただ、時に「堅すぎる」と感じることもあります。
そして日本の都心部の交通は非常に複雑です。信号が多すぎる、交差点も複雑過ぎます。
電車、地下鉄もまるで迷路のようです。
🏝️サイパン:おおらかな譲り合い

サイパンに行くと驚くのは「信号の少なさ」。
横断歩道を渡ろうとすると、車が自然に止まり「お先にどうぞ」と譲ってくれます。
人と人が目で合図を送り合い、軽く手を挙げて「ありがとう」と伝える――
ルールよりも「お互いの思いやり」で交通が成り立っているのです。
🧘インド:カオスの中の秩序

インドの街に足を踏み入れると、まるでお祭りのよう。
車、バイク、リキシャ、人、そして牛までが一緒に道を行き交い、クラクションの音が絶えません。
一見すると無秩序ですが、不思議と大事故は少ない。
「迷惑をかけるのはお互い様。その中で譲り合い、調整して生きる」――そんな文化が根づいてます。
交差点に信号がなくてもスムーズに通っていきます。この混雑で何故通り抜けられるの?😂
🏍️ベトナム:バイクの大海原

そしてベトナム。
ハノイやホーチミンでは、道を埋め尽くすほどのバイクが走っています。数えきれないほどのバイクが波のように押し寄せる交差点は圧巻。
「信号が青になるのを待つ」よりも、「流れに身を任せて少しずつ渡る」スタイルが主流。歩行者が横断歩道を渡るときも、止まるのではなく「避けてくれる」と信じて一歩ずつ進んでいきます。
最初は怖いですが、一度慣れるとその「人とバイクの呼吸のような調和」に感動すら覚えます。
🏢シンガポール

法律がとても厳しく明るい北朝鮮と呼ばれています。
日本より厳しい法律があることからかマナーやルールの秩序が良いです。
お隣のマレーシアに行くと少しゆるくなります。
違いから見える学び
日本 → 秩序が安心を生む
サイパン → 思いやりが交通を動かす
インド → カオスでも成り立つ柔軟さ
ベトナム → 流れの中にある調和
シンガポール → 日本より秩序がある
それぞれの国で「安全」や「信頼」の形が違うのは、とても面白い発見です。
●まとめ
交通マナーやルールは、その国の文化や価値観を映し出す鏡です。
日本の秩序、サイパンの優しさ、インドのダイナミックさ、ベトナムの調和――。
どれが正しいわけでもなく、違いを知ることで「自分の国の良さ」や「他国の魅力」に気づけます。
旅行をするなら、景色やグルメだけでなく「街の交通」にも目を向けると、新しい学びが得られるはずです。
海外に行くとトイレを探すのも一苦労です。予めトイレの位置も把握しておきましょう♫




コメント